A: 診療室で行なうのと、家庭で行なうやり方があります。
短時間できれいにしたいのなら診療室でやる方がいいでしょう。
診療室でホワイトニングを行なう場合、約1時間程で済みます。
家庭ですと、1日2時間、薬を付けたマウスピースを1週間程度装着してもらいます。
A: 歯ブラシの毛は、ナイロン製なので弾力を利用して、歯面を清掃します。
使用経過と共に弾力が低下して、毛先が開いてきます。
このような状態になったら交換する時期でしょう。
A: 義歯(入れ歯)のピンクの部分は、レジンというプラスチックでできています。
このレジンは水分、唾液を吸収するので不潔になりやすく口臭の原因にもなります。
できれば、1日1回義歯(入れ歯)洗浄剤で綺麗にした方がいいでしょう。
また、歯ブラシでゴシゴシ磨くのは止めてください。
義歯(入れ歯)専用のブラシがあります。
A: 音波式電動歯ブラシは、音波を発生させてブラシを動かします。
毎分3万回以上の高速振動をしますので、清掃効率は高いでしょう。
一方、電動歯ブラシはモーターで動きますので音波式よりも振動数は低いと思います。
A: 両方とも、ムシ歯予防に有効です。
フッ素とキシリトールは、それぞれ役目が違います。
フッ素(フッ素化合物)の場合は、ムシバ菌(悪玉菌)が歯のエナメル質の表面にくっついて酸を生成して、エナメル質を溶かしてしまうのを防ぎます。
また溶けたエナメル質に作用して、再石灰化を起こし修復してくれます。
キシリトールとは、白樺などの木が原料(自然の甘味料)で砂糖に代わる物です。
ムシバ菌(悪玉菌)の大好きな砂糖と違うので、ムシバ菌(悪玉菌)そのもの自体の働きを抑える作用があります。
できれば、両方お使いになることをお薦めします。